ラマダン明けに、バイアグラ=中東で需要増見込む 【ドバイ3日】中東諸国の薬局はラマダン明け祭りを今週に控え、性的能力を高める不能治療薬「バイアグラ」の在庫を増やしている。過去ラマダン後に売れ行きが著しく伸びており、今年も同様の期待が持てるため。バイアグラ製造元のファイザー社が明らかにした。(写真はバイアグラの錠剤)
同社の統計によると、ラマダン明けを祝うため家族が集まるこの休暇期間に、バイアグラの需要は3倍になった。この傾向はエジプト、ヨルダン、レバノン、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、オマーン、カタールなど中東全域で共通してみられたという。
ファイザー社は中東の男性は、40歳−70歳の半分以上が一定程度、勃起不全にかかっている。この罹患率は国際統計と極めて近い」と指摘。同社の中東担当アーメド・エルハキム氏は「既婚者がこうした期間に愛を確かめ合いたいと思うのは自然なこと。バイアグラの需要増は驚くべきではない」と話している。
ただ、同氏によると、この現象はアラブ世界特有のものではなく、祭りや休日の期間にバイアグラの売れ行きが伸びるのは世界共有の傾向で、キリスト教諸国ではクリスマス期間に同じことが起きるという。
〔AFP=時事〕 |
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